★53歳になった私のモデルも作ってもらいました。
シンプルイズベストの仕上がりですが、磨くことのできるパーツは全てハンドフィニッシュした贅沢なリールとなります。
今回のリールに共通の特徴になるのですが、フレームにクロームメッキを施しました。
最近は採用していなかった手間のかかる仕上げなのですが、磨き上げたサイドカップとの質感を合わせるため、あえて採用しました。
五十鈴工業さんとは最後までもめた部分なのですが、林社長のご理解が得られ、実現できたものなのです。
M-53Aは使い込むためのリールです。
自分の年月をリールに刻み込めるようにシンプルに徹して作り上げました。