★【痴虫 松本さんの制作談】
プラカイバードミニの取説
〈始まり〉
始まりはウッドモデルでした。イベントで販売するパンチのあるルアーを考えていた時に思い付いたのが鳥の形の海馬。
アイデアの元は、大好きなルアービルダー“バド・スチュワート”のカタログで見た鳥のルアーです。
バド・スチュワートの鳥ルアーは「プロペラが付いている物」「足が付いている物」など、ルアーのジャンルは決まっていない自由な感じでした。
僕なりの鳥ルアーとなればやはり機能に海馬を組み込む事でしょう。
こうしてイベントで頭を絞り出して、カイバードは生まれて来ました。
初めて作ったウッドカイバードは海馬のオリジナルサイズをベースにしました。
その後、ジーニアスサイズから小さい海馬95サイズまで作りましたが、それより小さいのはバランスの取り方が違ったので放置してました。
ある時ふと「プラスチックに向いているのではないか?」と気づき、そこから開発を進める事になりました。
★長さ62.5ミリ
★幅34.5ミリ
★重さ 約23グラム